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ガクトラボの、知られざる生い立ちとは? 【KAKUMA NO HIROBA】

2020.7.31

名前はよく見かけるけれど、ガクトラボが「ガクトラボ」になる前は一体何をしていたのか、気になっている方もいるのではないでしょうか?
実は僕もその一人です(笑)

今回のコラムでは前身の団体「KAKUMA NO HIROBA」について紐解くことで、ガクトラボをまた一段深く知って頂けるきっかけになれば、と思います!(※1)

▲設立した仁志出さん(左)と村本さん(右)は、実は幼馴染

1)学生がチャレンジできるフィールドを、金沢に

写真の二人が大学院生時代に立ち上げた団体「KAKUMA NO HIROBA」は、通っていた金沢大学の所在地を名前の由来にしています。

「学生が金沢で、楽しんで、本気で挑戦すること」を目的に、学生に向けたクーポンの配信や、社会人とつながるイベントの企画、インターンシップ事業などを展開してきました。

特に、貸し切ったバーで学生と経営者が語らうイベント「社長とボクと、時々、恋バナ。」は人気を博し、夜の金沢で総勢30名の参加者を集めたとか。

▲イベントの様子。学生と社会人の距離が近い!

また、金沢でいち早く「実践型インターンシップ事業(※2)」も確立。企業の課題や”やりたい!”という事に対して学生と企業が一緒に取り組み、共に成長してゆけるインターンシッププログラムとして、現在のガクトラボでも主力事業になっています。

”面白い大人”は沢山いて、関わってみることでお互い新しい気付きや、面白い価値観に出会えたりする事もある。そんなつながりを学生が自分からどんどん生み出していける土壌を、金沢に創りたい。

このような想いから、ある時には学生団体、またある時には行政などと連携を取りながらKAKUMA NO HIROBAは活動していました。

▲学生団体とのミーティング風景

 

2)「本気・挑戦・楽しむ」

「この理念は、設立時も今も変わらない。」
仁志出さんと共に、KAKUMA NO HIROBA設立時から走ってきた村本さんは語ります。

仁志出さんがその熱量をもって周りを巻き込み、村本さんが力強く推進してゆく。時に議論が白熱することはあれど、根底にある想いはいつも一致していたとのことです。

生まれ育った金沢をよりよくする為に、自分たちが楽しんで貢献できることは何だろう。本気で挑戦しながら、”どうしたら楽しくできるか”を常に考えてきたそうです。

それが、二人の場合は「学生と社会人が出会い、挑戦を生み出せる場を創ること」だったと言います。

この想いは、2015年に「株式会社ガクトラボ」へ法人化してからも変わらず大切にされている様に感じます。

▲株式会社になった時にできたロゴマーク

学生と企業の挑戦に、自分たちも楽しみながら本気で伴走する。
このコンセプトのもと走り続けるガクトラボから、目が離せません。


※1 株式会社ガクトラボとは?
(オリジナル会社紹介動画)
https://bit.ly/2Pj1wgZ

※2 「実践型インターンシップ事業」についてはこちら!
https://g-garena.jp/gakutolab-project_2

 

ライター:石川高専 野関