こどものまちボンボンタウンの魅力【学生スタッフへインタビュー】
2020.2.20
子どもが主体となってつくる仮想のまち
「こどものまちボンボンタウン」って⁈
こどものまちボンボンタウン(以下、ボンボンタウン)とは… こどもが主体となってつくる仮想のまち。疑似通貨が流通し、買い物をしたり、お店を出したり、税金を納めたりします。このような様々な体験を通じて、子どもたちの自主性をはぐくむことが狙いです。 2019年8月27日28日の2日間、にぎわいの里ののいちカミーノにおいて野々市市内の小学生を対象に初開催されました。
スタッフとして参加した金沢工業大学機械工学科2年の八木諒樹(やぎりょうき)さん。運営サポートとして、ガクトラボも参加。
ボンボンタウンはどんなイベントか、スタッフはどんなことをするのか?八木さんの声を交えて紹介します◎
――スタッフとしてかかわるきっかけは何ですか?
もともと子どもが好きで、大学へ入学してからキッズボランティアサークルに入りました。そこでガクトラボの社員から紹介され、面白そうと思ったことがきっかけです。
――当日スタッフとしてやったことは何ですか?
新聞・記者のブースで子どもたちのサポートをしていました。これまでのサークル活動では、こどもとの接する時「こうしたらできるよ。」とアドバイスすることが多かったです。
しかし、ボンボンタウンでは子どもたちがやったらダメなことはなくて、何をやってもOK。どうやって子どもたちに考えてもらうかが難しかったですね。
ーー初めて参加してみてボンボンタウンというイベントはどうでしたか?
これ完璧な企画やな!って思いました。子どもに全て任せていて、子ども自ら成長させるような企画だなと感じました。
――そういうふうに考えられた契機はあるんですか?
今は、検索したら全て答えが出る時代。子どもと関わる活動を通して、自分で考えて自分がこうしたいっていえる環境を作りたいですね。だからこそ、自発的に動ける仕組みって大切なんじゃないかなって。
八木さん、ありがとうございました!また、関わってくださったスタッフのみなさんありがとうございました。
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八木さんで12人目の大学生インタビュー企画について
ガクトラボは、石川県をフィールドとした大学生向け実践型インターンシップGARENA(ガレナ)のコーディネートを始め、学生団体やキャリア支援などをしている団体です。
多くの大学生と話す中で、大学生同士でお互いの活動を知る機会が少ないことを感じました。
他の活動を知ることで、自分自身の大学生活のヒント・やってみたいことが見つかるきっかけになればと考え、この企画をスタートさせました。