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【食品の商品開発】企画から販売に挑戦!

2020.3.30

食品の商品開発に挑戦した石川県立大学1年の武田さんにインタビューしました。

石川県立大学食品科学科1年の武田澪奈(たけだれいな)さん。実践型インターンシップ ガレナにおいて、発酵食の老舗と素材の価値を活かした自然に優しい商品開発プロジェクトに挑戦。

【商品開発のプロジェクト内容】かぶら寿司をつくる際に出るかぶの端材を活用して、若者向けの商品をつくる。

▲商品の味を会議中です。

――ガレナに挑戦しようと思ったきっかけは?

大学にガクトラボの社員さんがガレナの紹介に来たことです。ガレナに興味を持ったのですが、頭で考え始めたら「でもな~」と他にやりたいことやリスクを考えてしまうので、勢いで挑戦を決めました。

――商品開発って具体的にどんなことをするのですか?

始めの3か月は、商品のレイアウト・売れ筋商品の分析。そこから、ターゲットを設定し、参考商品を探しパッケージやネーミングなどを洗い出していました。

4か月目から試作を始めました。50近くの案を出し、かぶを使用した甘酒パスタソースを作ることに決定しました。

▲既存の商品をみて学びます。

――実際、イメージしていた商品開発とギャップに感じるところはありましたか?

3つあります。まずは、ターゲットの決め方。こんなにも詳細に決めるんだと。次に、試作段階の商品改善の大変さ。材料の配合がこれだっと思うものが中々できませんでした。最後に、実際に売るとなったら、保存料を使わずにどう日持ちさせるかなど、気を付けなければならないことです。

▲何度も施策を重ねます。
▲試作中の甘酒とかぶのパスタ

――話は変わるのですが、大学1年生でインターンと授業の両立は大変ではなかったですか?

場所にとらわれず活動しているので、自分の予定と合わせてできています。また、ただただインターン楽しいって気持ちでここまで進んでいます。

――受け入れ企業さんとの間に入るコーディネーターの役割をするガクトラボの存在はどうですか?

困ったら手助けをしてくれ、相談もしやすかったです。また、学生に近い距離で接してくれています。やはり大学内にいたら視野が狭くなるけど、視野が広がりいろんな経験ができています。

――ガレナを通して、一番変わったことは何ですか?
行動力がつきました。これからも迷ったら勢いで進んでいきたいです。

▲ガレナを通しての武田さんの今後の目標は、「目標をたてて挑戦する!」

武田さん、ありがとうございました。現在、試作を重ねている段階です。見事成功したら、四十萬谷本舗さんで販売予定です。お楽しみに!

食品の商品開発に興味がある!方お気軽にお問い合わせください。(時期によってプロジェクト内容は異なります。)>>>https://g-garena.jp/soudan