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【石川県の企業にオンラインで出会う】マドゴシイベントレポートVol.1

2020.4.29

オンラインで社会人ゲストと交流できるイベント
「マドゴシ」に参加してみた!

こんにちは。金沢大学4年生、石黒歩です。新型コロナウイルスの感染拡大の影響は様々なところに出ていますが、現在就活真っ最中の就活生にとっても、合同説明会や交流会の相次ぐ中止・延期は大ダメージになっていますね…。そんな中、オンラインで社会人ゲストと話せるという噂を聞きつけて、「マドゴシ」というイベントに参加させていただきました。イベントの様子をレポートさせていただきます!

▲ロゴは窓枠をモチーフにしています。

※マドゴシとは? 北陸の企業・社会人・学生がPCやスマホの「窓越し」で気軽に話せるオンラインの交流の場として誕生したプロジェクトです。

1.「スーパー営業マン」と「マドゴシ」で繋がってみた。
本日のゲストは、佐藤大輔さん。佐藤さんは中学時代、隣の席だった現在の奥様との結婚を機に医療機器メーカーに転職。このメーカーに転職して6年目の2018年に、全国売上No.1を獲得されました。ちなみにコンビニのおにぎりを人生で1回も食べたことがないみたいです。笑

▲イベントのカバー画像

――最初はダメダメ営業マン
今では全国売上No.1の実績を持つ佐藤さん。しかし、始めたばかりの頃は、1日10件回れば1件は取れると言われる営業すらまともに取れませんでした。医療機器を販売する相手は医療従事者の方。「お医者さんは賢い人ってイメージで、最初は営業するのが怖かったです」と当時を振り返ります。また、営業文句やトラブルの対応も分からず失敗の連続。毎朝かかってくるクリニックからの電話におびえる日々を送っていたそうです。

――これまで通りでいいの?が切り拓いたスーパー営業マンへの道
営業の仕事に慣れてくると、足で稼げと言われるけど訪問を重ねることが大切なのか。
スケジュールを詰めて忙しくしているのができる営業マンなのか。
と業界や自分の中の常識だと思っていることが、本当に正しいのかを考えるようになったと言います。自分の常識を疑い、「周囲を巻き込みながら効率的に仕事をするには何が必要か」「仕事仲間や営業先の方とよりよい関係を築くには何が必要か」考え続けることで、“訪問せずに売る”今のスタイルを確立し、営業成績を伸ばすことができたとのこと。

――「上位1%を目指す」佐藤さんの流儀
全国売上No.1を獲得してから、佐藤さんはさらなる高みを目指していきます。空き時間にジムに行ったり、他業種の方との出会いの場に足を運んだりすることで、新しいスタイルや自分の常識とは異なる価値観を知ったと言います。佐藤さんは、他にも「誰もやったことのないことをする」ことを日々意識して生きています。「上位1%の人間になるには99%の人間がやらないことをする必要があると思います」と佐藤さんは語ります。

▲1%を目指す仕事の流儀を話す佐藤さん

・腕時計は2つする。
・髪は自分で切る。
・視力は1.5なのに伊達メガネをかける。
・海外旅行で現地の理髪店で髪を切る。
・一番人気のないメニューを訪ねて、それを注文する

誰もやっていないことをしていると目立つし、営業に行っても覚えてもらえるといいます。「常に自分に負荷をかけ、変化をし続けています。この生活を続けるにつれ、『こんな事をしている人は初めて見た』と言われること、出会った人の処女体験を奪うことに夢中になっていきました」と佐藤さんは語ります。
佐藤さんが営業マンとしてどのようなモチベーションで、どのような考え方で自分自身を磨いてきたのか、これから様々なキャリア積む学生にとっても、これからキャリアの幅を広げていく社会人にとっても、刺激的で学びの多い時間となりました。

▲佐藤さんが両腕にしている腕時計。毎日つけ方を逆にされています。笑

2.イベントを終えた佐藤さんより

――(石黒)貴重なお話をありがとうございました! まずイベントを終えた率直な感想をお願いします。

(佐藤)思ったよりも緊張しました(ノД`)
ただ、オフラインとは別の緊張を体験しました。
クタクタでバタンキューでした。
色々と反省点、改善点ありで、今後に活かせそうです!
でも達成感、満足感ありです!チャレンジして本当に良かった。

――(石黒)参加者のみなさんにとっても新しい発見や気づきのある時間になったと思います! 参加者の方に対する印象やイベントの雰囲気で印象に残っていることがあれば教えてください。

(佐藤)Zoom経験者が多かったので、進行がスムーズでした。参加者の皆さんに助けられました。ミュートなので、伝わりづらかったですが、笑っている顔が見れたので、良かったです。

――(石黒)時間が経つにつれてチャットのコメントやうなずき・反応も増えて活発な時間になりましたよね。時間を過ぎても質問が絶えなかったのも印象的でしたね。最後に今日のイベントの中で自分の処女体験を奪われた〜と感じた瞬間、刺激になったと感じたことがあればお願いします。

(佐藤)改めて、オンラインのすごさを肌で実感しました。オンラインだと県外からでも参加可能な事。自分は、自宅から参加したのですが、参加者のみなさんも自宅からの参加だったと思うので。このコロナショックが続く中、この状況でも自分たちにできること、をやっていきたいです。あと、大学生の参加者も多くて、キラキラパワーをPCのマドゴシから浴びることができました!ごちそうさまです(^^) ってお礼を言いたいです。

3.最後に
参加していただいた皆さん、お話いただいた佐藤さん、本当にありがとうございました。
参加者の方にとっても、ゲストの方にとっても収穫の多い時間になったのではないでしょうか??

▲最後はみなさんでぱしゃり! お疲れ様でした〜◎

ガクトラボでは5月から毎週金曜日にマドゴシリビングを開催していきます!!

「社会人の方のお話を聴いてみたい!」
「金沢で頑張る学生と繋がりたい!!」
「外出できない今の時間を有効活用したい!!!」

そんな皆さんのご参加をお持ちしております。
イベント情報はFacebookやTwitterにて発信していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね〜

ライター:石黒歩