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オンラインでも、学生と企業の繋がりを【マドゴシ】

2020.6.10

突然ですが学生の皆さん、新型コロナウイルスの影響で活動自粛が続き、もどかしい日々を送ってはいないでしょうか?授業もオンライン化され、外へ遊びにも行けず、特に就活生は行動が大きく制限されていると思います。

そんな中、北陸の社会人・企業・学生がオンラインでつながるサービス「マドゴシ」が立ち上がりました。そのコンセプトは、「もっと気軽に、学生と企業がスマホの窓越しで繋がる」こと。

今回はマドゴシについて、その内容と魅力をお伝えしたいと思います。

 

1)オンラインだから出来ることとは? 

マドゴシ最大の特徴は、オンライン開催であること。参加する学生や社会人、スタッフは手元のスマホ・PCの画面越しにイベントで繋がります。

▲それぞれの窓(画面)越しにイベントに参加できます

参加に必要なものはアプリとWi-Fi環境だけ。

これさえ整えば、オフラインにつきものだった移動やはまったくの「0」に。
遠方だからと諦めていたものでも、誰もが自宅や職場など思い思いの場所からリラックスした状態でイベントにアクセスできる。

この手軽さ・フランクさこそがオンラインの良さでありマドゴシの魅力ではないかと感じます。

 

2)学生・企業・社会人が、さまざまな関わり方で

マドゴシは、その目的に応じて「マドゴシ合説」「マドゴシフェア」「マドゴシリビング」と3つの形態をとります。

▲3つのマドゴシのロゴ。共通する四角形の枠は「窓」をイメージ

「マドゴシ合説」は、定期的に学生が企業が繋がることを目的にしています。『学生15名×企業3社』の規模感で、月2, 3回の開催が予定されています。

◇学生→北陸圏内の優良企業を知るきっかけに
◇企業→学生に向けて自社をアピールできる

企業1社に対して学生5名程度でじっくりお話を伺えるので、お互い気になった人に声を掛けやすいというメリットがあります。

「マドゴシフェア」は、マドゴシ合説より大規模に、学生と北陸の企業が関わる事のできるイベントです。「インターン編」と「就活編」が夏と冬にそれぞれ予定され、『学生80名×企業8社』程度と定員も広く設けられています。

参加企業の全体プレゼンを聞いたのち、グループに分かれて20分の座談会が3セット行われます。

実際に熱意ある企業でのインターンや就職を考えている学生にとって、地元企業と繋がるチャンスが転がっているかもしれません。

▲3月に開催したマドゴシβ版での様子


「マドゴシリビング」は、誰でも気軽に参加できるイベント。

会全体を巻き込んだ交流会やグループでのディスカッションを通して、ゲストと参加者の距離は近く感じられると思います。5月には「マドゴシ月間」と題して、毎週末イベントを開催していました。

毎回のテーマとゲストは様々で、

◇各方面で活躍する現役大学生に「大学生だから出来ること」を聞く
◇北陸発・世界で働く大人と「グローバル人材」を考えてみる
◇若手社会人と、チューハイ片手に「就活」のお悩み相談会

などなど。

▲これまで開催されたマドゴシリビング

普段会うことのないような人たちとオンラインで繋がってみることで、手軽に新しい刺激を感じられたり、自分の「やりたい!」に向き合うことができる。

もっと気軽にキャリアについて考えてみるきっかけを、マドゴシリビングでは作っていきます。

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次回以降のマドゴシイベントの情報はこちら!

6/20(土)14:00~17:30 マドゴシフェア2020
https://bit.ly/2TO8mNN

6/26(金)20:00~22:00 actus×マドゴシリビング
「コロナ禍も楽しめる大学生が語る”オモシロい”の創り方」
https://bit.ly/2N83NdH

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 3)オンラインでの出会いの先には

 「オンラインでも何か出来る」が当たり前になりつつある現代。気持ちさえあれば、自宅の部屋からでも外の世界と繋がる手段は数多く存在します。

物理的な身動きが取れない現状ではあるけれど、それならオンラインを活用して窓越しに学生と企業が出会える場を作る。

地域の企業について知ったり、人生の先輩である社会人と交流する中で、自分のキャリアについて考える時間を設ける。「やりたい!」を見つける。

▲イベントの締めはマドゴシポーズでパシャリ!

「学生や若者」と「地元企業」を繋げ、伴走することで、地域に新しい「挑戦と革新」を生み出したい。

ガクトラボの信念が垣間見えるマドゴシ。
地域を巻き込んだ新しい「うねり」が、ここから生まれそうです。

ライター:石川高専 野関悟