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仕事を楽しむスタッフ
【ソトから見たガクトラボ 後編】

2017.6.20

みなさん、こんにちは!ガクトラボの石原(=通称かなこ)です。今回は、ソトから見たガクトラボと題して、ガクトラボってどんな会社なの?ということを、他団体のコーディネーター目線で迫っていただきました!

今回、記事を書いてくださったのは、ガクトラボに研修で来ていた鳥取の同業他社、学生人材バンクの木村さんです。では、ソトから見たガクトラボは一体どんな会社なのでしょうか!?スタッフ紹介を通してお届けします!どうぞご覧ください◎
前編はこちら→https://goo.gl/xkke52

ソトから見た!ガクトラボ【後編】

【魅力ポイント】仕事を心から楽しんでいるスタッフ

(株)ガクトラボを運営するのは、社長と3名のインターンシップコーディネーター、1名のインターンの大学生。ひとりひとり、個性的で魅力的な方々ばかりです。

「最初は『なんか、社会って楽しくないよね』から始まった。愚痴を言っててもしょうがないから、まずは自分たちが楽しいことを始めよう。って。」そう話すのは、創業期からのスタッフ、村本宗一郎さん。立ち上げ当初から、仁志出社長とともに、学生が地域で様々なチャレンジをする土台作りや仕掛けをしてきました。

現在はインターンコーディネートが仕事のメイン。業種や規模に関係なく様々な企業を訪問しますが、かならず確認するのは「本気でチャレンジしたいことがある」または「本気で解決したい課題がある」という企業かどうか。

提案時には、スピード感とキレのある力強い言葉で、社長や担当者の夢を膨らませていきます。「この人と一緒なら、自社の成長につながる挑戦ができそうだ」と相手の気持ちを盛り上げていく提案力が村本さんの強み。自分が面白いと思えることを経営者と一緒に進めていく、を誰よりも実践されています。

広瀬一樹さんは、新卒2年目のスタッフ。金沢大学在学中に参画していた学生団体の活動を通じてガクトラボと出会いました。「最初はおとなしくて全然積極的じゃないような学生が、きっかけを得て変わっていった。」そんな変化のきっかけとなる人との出会いや場を提供することができることをやりがいに感じています。慣れない企業訪問には不安や緊張もありますが、ワクワクもするそうです。柔らかい口調と笑顔で、企業の担当者や学生に親しまれる空気感を持っている広瀬さん。これからまだまだ、躍進していきます。

ガクトラボ紅一点の石原加奈子さんは、鳥取大学農学部の出身。学生時代に鳥取県内の農山村地域に行き、過疎化の進む集落の現状に触れたり、田舎で奮闘する農家の方々と出会う中で、地域で仕事をつくる、ということを考えるようになりました。

「『農業は儲からない』っていうけど、そうじゃないやり方をしている人や企業がいるのを学生は知らない。農業を仕事にしたいっていう学生に機会を提供できるようになりたい。」その手段として「地域コーディネーター」という職業があることを知り、大学院を休学してガクトラボに単身飛び込みました。

1年間、学生コーディネーターとして修行を積み、そのまま入社。現在は農業法人を中心にインターンシップを提案しています。学生に対しても企業に対しても真摯に向き合い、「学生×農業といえば石原」と思われるようになろうと、日夜奮闘しています。

社長の仁志出憲聖さんは、ガクトラボの経営者として全体を管理しながら、社員の育成、サポートを行っています。株式会社化し、社員が増え、組織を組み立てている最中ですが、社内のコミュニケーションツールや人事評価制度、情報発信サイトの製作など、これまでなかったツールや最新のシステムを学び、どんどん導入しています。

「自社でまずやってみたうえでよかったものは企業に紹介したい」と、常に持てる武器を増やすことに積極的です。「熱意を持って一生懸命やっている」企業や経営者の方々と一緒に挑戦していきたいという想いのもと、その企業の3年後、5年後、10年後を見据え、ともに成長していけるインターンを生み出していこうと、コーディネーターたちのサポートをしています。学生や企業の成長を長い目で見守りながら、背中を押してくれる存在です。

前川隼大さんは、ガクトラボで2ヶ月のインターンに挑戦中の金沢工業大学4年生のインターン生。社員の村本さんの右腕として、企業の情報を集め、資料を準備し、企業訪問に同行し、ときに提案することもあります。前川さんは、ガクトラボの社員に出会って、仕事に対するイメージが変わったといいます。「職場で愚痴を言い合ったり、今日寒いから仕事行きたくないな、みたいな、ネガティブなイメージしかなかったんです。でも、ガクトラボの社員さんはそうじゃなくて、みんな仕事を思いっきり楽しんでる。本気で、学生の人生を変える仕組みづくりに挑戦してる。」

その魅力に触れ、2ヶ月で終わるインターンを延長して、さらにガクトラボで修業継続することを決意しました。インターンを通じて、就職説明会や採用面接のときに企業も学生もお互いのいいところしか見せない「化かし合い」ではない出会いをつくりたいという想いを持って、ガクトラボでの学びと挑戦を続けています。

ガクトラボのスタッフの方々の魅力は、何よりもその明るさと元気さだと思います。そのエネルギーは、自分たちのつくりたい金沢の未来に向かって、楽しみながら、金沢の企業や学生と一緒に挑戦を続けているからこそ生まれるのではないかと感じました。

3日間本当にお世話になり、ありがとうございました。


以上、同業他社から見たガクトラボでした!正直、とても素敵に書いてくださっていて少し照れますね。そして、外部目線で分析していただくことはあまりないので、客観的に考えるいい機会をいただきました。そんなガクトラボ、これからも学生と地域の挑戦を楽しく創っていきます◎