
一緒にやろう!「野々市わかもの会議」
2019.9.29
このまちについて語り合おう
自分のまちについて考える。「なんかめんどくさそう」と思っている人も多いかも。でも、構えなくていい。友だちと、あるいはここに集まった人と笑ったりしゃべったり。その中で生まれた、私たちの自由で未熟な発想を大人たちに伝えよう。そんな思いで「野々市わかもの会議」が開催されました。

先輩からまちづくりを学ぶ
「私たちには社会を変えるパワーがある」。そう語るのは、NPO法人わかもののまち代表理事の土肥潤也さん。ほかにも先輩たちのリアルで熱意あふれるお話は、私たちにも何かできるんじゃないかという希望をくれます。


「“なにが課題か?”じゃなくて“何をしたいか”という切り口のほうが考えやすいかも」そんな言葉で私たちを応援してくれたのは、ののいちはぐドットネット運営委員会代表の高橋美乃梨さんと株式会社チャンピオンカレー代表取締役社長の南恵太さん。
「若いうちに経験しておいたほうがいいことは何?」「私たちに何ができる?」なんていう会場からの質問に、それぞれの言葉で答えてくれました。

どうしたらもっと楽しくなるだろう?
どうしたらこの野々市市で暮らすことがもっと楽しくなるだろうか。そんな問いかけをきっかけに、野々市市のまちづくりについての話し合いが始まりました。でもたんに座ってしゃべるだけじゃつまらない。今回は会場全体を使って、いろんな人にインタビューして考えを深めていきました。

例えば、カミーノにはオープンスペース以外にも調理室や視聴覚室など魅力的な場所がいっぱい。なのに使われていないなんてもったいない。という思いからカミーノで食フェスやカラオケ、映画会なんかをやって利用率を上げようという企画を私たちは提案しました。これは野々市市でもちょうど検討中の課題だったとか。

他にも、“小中学生のスマホ規制の見直しを提案します!”という、中学生が実際に学校であった問題から出た現実的なものも。また、“のっティをもっとアクディブに!” という、若者がよりバスに乗りやすいような運用をしてほしいという声からのアイデアも出ました。市長も私たちの提案にひとつひとつ丁寧にコメントしてくれました。

一緒にやろう!野々市わかもの会議
「自分ひとりではできないけど、仲間と意見を交わすことで、さまざまな問題が解決できることを知った」「ただ話し合うだけではまちは良くならない。自分の意見が採用されるようちゃんと主張できるようになりたい」など参加者からは意欲的な感想をいただきました。
やりたいことを探しているあなた。仲間を増やしたいと思っているあなた。充実感がほしいと思っているあなた。野々市わかもの会議はまだ始まったばかりです。ぜひ私たちと一緒にやってみませんか。

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