組織のヒトに関するプロが挑む、新しい価値をもった企業づくり
国を挙げて働き方改革やワークライフバランスを求める動きがあり、社会が大きく変わろうとしています。そんな中でも、組織のあり方に対して、一際強い想いを持つ企業があります。地元の中小企業の働き方改革を支援している「コステム社会保険労務士事務所」(以下、コステム)です。
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働き方改革・ワークライフバランスに関する実績
>>>https://www.costem-sr.jp/case-cat/wsr_c/

▲地元の中小企業に対して、ホワイト企業づくりに取り組んでいます。
今回、ガレナ生と共にこのプロジェクトに取り組むのは、コステムを創業した松林さんと居附さん。コステムが取り組んでいるのは、従業員の定着率の高いホワイト企業づくり。賃金や労働時間といったルールを守ることはもちろん、高い生産性をもち、会社と従業員との間に強い絆がある状態を目指しています。そのために、地元の中小企業の労働法の遵守度をAAAからCまで格付けする労務監査や、会社と従業員の絆の強さを定期的に診断するエンゲージメント診断に力を入れています。
そして、今回、会社を選ぶために必要な知識を学生のみなさんに知っていただくことで、会社選びに活かして欲しい。よりよいマッチングが生まれて欲しい。そんな想いで、このプロジェクトが立ち上がりました。

▲組織のヒトに関するプロフェッショナル(=社労士)である松林さん(写真右)と居附さん(写真左)と共に挑戦するプロジェクト。
3人に1人は辞める時代
学生の皆さんは、将来どんな企業で働きたいですか。また、その企業でどんな風に働きたいですか。期待に胸を膨らませて入社した会社、しかし、新卒入社3年以内の離職率は大卒で31.8%と、3人に1人の新卒者は、会社を辞めてしまう現状があります。
「やりたいことよりも企業規模や有名さ、安定を重視してしまった」「入社前の情報収集が足りなかった」そんな声を若い求職者さんからお聞きします。「情報がありふれている時代からこそ、正しい情報・欲しい情報が何か知り、探る力をつけて欲しい」と松林さんはいいます。もし、働く前から会社を選ぶために情報を収集できていたら、学生と地域にある企業のよりよいマッチングがうまれるのではないかと思います。
新たな挑戦 プロジェクトですること
組織のヒトに関するプロフェッショナルである社労士と、現役の学生であるインターン生が協力して、会社を選ぶために必要な知識について発信していきます。
具体的には、
・働くときに必要な法律や決まりをまとめたワークルールについて
・会社と従業員の絆の強さを示すエンゲージメントについて
をセミナーやSNSを通じて発信していきたいです。
しかし、コステムでは学生に向けた企画は初めての取り組みです。学生であるみなさんと共に取り組むことで、それを伝えていくためにはどんな内容のどんな企画が必要なのかを一緒に考え、創っていきたいです。
地元の企業にも良い企業は沢山ある。その企業と学生が出会い、つながる。そして、学生のみなさんが働く喜びや幸せを感じられるための機会をこのプロジェクトから作っていきたい。そんなビジョンに共感してくれる学生と一緒に挑戦したいです。