田んぼの魅力は、受け継がれていること
僕が今の取組「稲ほ舎」をするようになったのは、子供が生まれ、次の世代のことを考えたのがきっかけでした。日本の主食であるお米、昔から受け継がれてきたお米文化は、お祭りや神事ごとにも大きく係わり、今もたくさんの田んぼがあります。
そんな私たちの基を作ってきたお米を、次の世代にも受け継いでもらいたい。
農村の田畑の風景、収穫の喜び、新米の美味しさ、僕たち農家にとっては、当たり前の環境も都会や一般の方にはとても魅力的なことであるのを知りました。
農業と触れ合う機会が減り、お米の消費量も減ってきているこのままでは、遠い将来、日本に田んぼが無くなるのではと感じ、ただ作って出荷するだけでなく、もっと魅力を伝えられる農業がこれからは必要だと思い今の形を始めました。
伝える農業、若い方にも関心される農業をすることで、お米文化や田んぼを次の世代に残していけると思っています。
僕たちと一緒にもっとお米の魅力を発信していきませんか?
小売店や飲食店、加工業者と直接接することで、自社だけの目線ではなく買い手側の意見を聞き、商品に生かしています。カフェや家具屋など異業種とも連携することで今までにない発想が生まれ、もっと魅力的な商品・市場開拓に繋がります。さまざまな人と出会いもっとお米の魅力を創造していきたいと考えています。