一緒にやってみよう! 積極的な滑り止めビジネス
(株)片桐商会は、これまでの顧客層から脱却し新たな顧客層へ向け、また、世の中で初めて≪滑り止めビジネス≫に挑戦します。数年先には、『すべる、相談は片桐へ!』となるようなことを目指して第一歩は、『ノンスリップテープ』の販売から行います。販売先、新商品など勝手に考えて、とにかく行動を起こしてみてください。結果はついてきます、発想が次々と浮かんできます、これを大事にしてこのワクワク感を持って一緒にやってみよう。
募集終了
新製品に息吹きを!ノンスリップテープ専属マーケターに学生が挑む!
株式会社片桐商会
2016.12.01-2017.02.28
新製品でただの砥石屋から脱却!
『”まち”のあらゆる場面で ”滑る”を防ぐ』をコンセプトに
“砥石屋が優しいまちづくり”を担う!!
■片桐商会とは
昭和28年に創業し、ノリタケカンパニーの代理店として「まちの砥石屋」を営んでいます。一定量の売上はあるものの、売上である砥石の使用量はお客様の生産量の増減に大きく左右されるため、大幅な営業利益の拡大は見込めず毎年80%〜110%程度の売上で推移している。また基本的に代理店業であるため、これまでは既存商品や既存客からの脱却が難しく、販路拡大や売上の向上に結びついていない。
■組織的背景
現状では、正社員2名にパートが1名の体制で運営しており、事業的な課題を感じていても新部署の設置や新規開拓及び単純な代理店業ではない自社特有のカラーを出したくても人員的な限界から一歩を踏み出せないでいる。
■インターンシップに取り組むきっかけ
上記の事業及び組織背景では、将来的な事業拡大からの会社の発展は見込めないとの危機感から、ただの砥石屋ではいけないという想いを強く感じ、代理店業から独自のカラーを出すために、世間ではまだ認知度の低い「ノンスリップテープ」事業展開へのチャレンジを決意し、数点単色であった商品に600色以上のカラーバリエーションを自社で開発したが、そのエンジンがどうしても足りない。
■事業解題と対策
課題①:『売上がお客様の使用量に左右される』
前述の通り、生産材の卸売業の売上はお客様の使用量に大きく左右されるため、自社の努力ではどうすることもできない特性がある。一方で、大きな売上の減少にはならないことは利点ではあるが、年間の売上が前年比の8割ほどになることもしばしば。
課題②:『既存客からの脱却が進まない』
これまでの事業モデルでは、既存客への卸売スタイルを踏襲するしかなく、これが上述の生産材の売上はお客様の使用量に大きく左右されることにつながっている。一方で、CA商品の中でも特徴のある『ノンスリップテープ』の販売を検討し、これまで当商品を既存客先の工場に対して階段などの施工をPRしてきたが、ほとんど売り上げがない状態であった。
課題①②の対策
新商品の展開を打ち出す際には、単純に既存客への営業ではなく、新商品には新しい客層を想定した自社では新しい販路の拡大と展開が必要となる。そのため、これまでの工場などへ安全確保の滑り止めではなく、医療施設や福祉施設などの高齢者の安心を守る滑り止めの展開を行う。つまり、新商品の展開とそれに伴う既存客の脱却にチャレンジする。
■プロジェクト紹介
上記を踏まえて、本インターンシップでは、インターン生が”まちの滑る”をマーケティングして、アイデアブレストからの商品開発に至るまでの道を一緒にチャレンジします。
まちの中で滑るポイントをたくさんみつけてもらい、その箇所に対して企業さんに提案からモニターまでをしてもらい、それを踏まえて商品開発のアイデアエンジンになるプロジェクトです。
【期待する成果】
【仕事内容】
「片桐版ノンスリップテープ」を新展開させるために、
まちの”滑る場面”をマーケティング調査してもらい、ノンスリップテープが活用できる様々ケースや場面を考察と提案をし、モデル企業を生み出し、提案のプロトタイプを作ります。
【STEP0(事前)】
【STEP1 1ヶ月目】
【STEP2 2カ月】
【STEP3(3カ月〜4)】
【STEP4(5カ月)】
【STEP5(6カ月)】
【得られる経験】
対象となる人 |
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期間/活動条件 |
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活動場所 |
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その他 | 【事前課題】 【活動支援金】 |
我が社は、平成26年3月に株式会社片桐商会としてリスタート致しました。先代の社長が昭和28年に創業以来、金沢,中橋の地で50余年研削砥石の販売を手掛け、機械加工分野で石川県のものづくりに貢献してきました。
この度、平成27年11月に金沢市東力4丁目へ移転し、今後の業容拡大及び営業効率の向上を目指すことにしました。
主力商品である研削砥石は、国内トップシェアの(株)ノリタケカンパニーリミテドの代理店として、お客様に安心できる商品としっかりとしたソフトを提供しています。
また、角砥石、ゴム砥石の製造を得意とする(株)大和製砥所の商品を扱うことにより、研削全般の相談を受けられる体制ができております。
我が社の目指すところは、研削作業に携わるプロとして、作業現場での砥石の使い方の確認から、もっと効率的な使い方、それに替わる工具まで作業者の立場になった改善策を提案します。
ものづくりに貢献できる商社として、より中身を充実させるため今後も扱い品目の拡大を図りお客様の身になった調達業務を代行いたします。