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募集終了

生産量は日本一!国産イタリア米の農家で、リゾットセットの商品開発に挑む!

より多くの人へ、国産イタリア米をお届けするプロジェクト。

  • 企業

    有限会社たけもと農場

  • 募集期間

    2017.04.30-2017.07.20

プロジェクトについて

プロジェクトについて

「イタリア米」をご存知ですか?これは、イタリアが起源のお米で、リゾットやパエリアでよく使われるお米です◎近頃では、イタリア料理店が増え(なんと全国では、7900何軒以上)リゾットやパエリアも身近になってきたのではないでしょうか?
その一方で、イタリア米を生産している農家は国内ではほんの一握り。ほとんどのイタリア米が、輸入されているのが現状です。

▲たけもと農場で作られているイタリア米

イタリア米を作りはじめたきっかけ

ことの発端は、イタリアンレストランシェフとの雑談から。
シ ェ フ:イタリア料理では、イタリアのお米(カルナローリ)を使ってリゾットをつくる。なぜかと言うと、日本のお米だとどうしてもベチャっとした仕上がりになって、リゾットと言えんのよね。でもイタリアのお米を輸入すると、輸送費や関税ですごい高くなってしまうから悩みどころなんよ。
竹本さん:多分、日本でも作れるんじゃないですかね
シ ェ フ :でもどこも作ってるところないよね
という会話から、じゃあ自分で作ってみようとなったそうです(笑

国内では作っている人もおらず、知識も技術もない中一から調べて、生産し、現在では日本一の生産量を誇っています。

▲代表の竹本さん

土作りを守りながら、新しいことにも挑戦する

今回の舞台となるなるのが、イタリア米を生産するたけもと農場。記録に残っているだけでも、江戸時代から続き、「土づくり」を大切に先祖代々お米作りをされてきた農家です。先代の考え方を守りつつも、イタリア米の生産を始めたり、新しいことにも挑戦し続けています。

今後は農家であっても、売り方を考えていきたいという代表の思いから、イタリア米を使った商品開発をすることになりました。

▲会社の前は見渡す限り、田んぼです◎

商品開発をイチから実践できる

この商品開発では、「リゾットに挑戦したい、けれどハードルが高い」人向けに、リゾットセットで手軽にリゾットを楽しめる商品を作ります◎

商品開発と一言で言っても、様々なプロセスがあります。それをイチから実践できる場は、そんなに多くありません。あなたが国産リゾットを広げるキーパーソンになるかも!?一緒に、チャレンジしたい学生を募集します!

 

期待する効果/挑戦できる仕事

期待する効果/挑戦できる仕事

  • <挑戦できる仕事>

  • 農家での商品開発をイチから実践できる

  • <期待する効果>

  • ①リゾットセットの商品を開発すること

  • ②たけもと農場の情報発信を行うこと

  •  

募集要項

募集要項

対象となる人
  • ・自分で商品の開発をしてみたい人

  • ・農業について学びたい人

期間/活動条件
  • 3〜6ヶ月間(2017年8月〜2018年1月の間を予定)

  • 休暇中:週4〜5日以上(フルタイム)/学期中:週2〜3日以上 ※県外の方もご相談ください

活動場所
  • 〒923-1113 石川県能美市牛島町チ71−1

    地図を見る
  • 準備中

その他

受け入れ企業紹介

受け入れ企業紹介

有限会社たけもと農場

たけもと農場は、江戸時代から続く米農家です。法人としてお米づくりをし、つくったお米を、web販売するなど、販売にも力を入れています。

米作日本一賞(昭和40年)や天皇杯受賞(昭和41年)などの経歴に甘んじることなく、色んなチャレンジに取り組んでいます。例えば、トヨタ自動車とともに「お米づくりの見える化・カイゼン」を行ったり、農機メーカーとともに「未来の田植え機開発」を行ったりもしています。

農業が持つ、もともとの魅力に加え、さらにステキなものだと思ってもらえるように、たけもと農場がしなければいけないことに、取り組んでいきます。

事業内容
お米の生産
設立
平成5年
代表者
竹本彰吾
従業員数
6名
WEB
http://www.okomelove.com/

関係者からのメッセージ

関係者からのメッセージ

経営者からのメッセージ

もともとボクは、お米づくりが好きで好きでたまらないという気持ちで農業を始めたワケではありません。指示された作業をただこなすだけの毎日で、イネが育つ素晴らしさにも気づかずにいました。

就農4年目にシェフと出会い、イタリア米のことを知りました。西洋野菜が日本でも作られてるので、お米も出来るだろっという簡単な思いで始めたイタリア米づくりですが、栽培方法はゼロからのスタートです。

種をまいてみても、芽が出るか不安で不安でたまりませんでした。通常、種まきをしたら出芽器という暗い部屋で2晩あたためます。その出芽器を何度も何度もチェックしてまわりました。(ちゃんと出てくれるかな~)という気持ちや(出芽器はキチンと動いてくれてるかな~)という不安で、チェックしなければ気がすまなかったんです。

無事に芽が出てくれた瞬間、その時の感動は、今でも忘れることができません。改めて植物の芽が出る神秘というものに、驚かされました。秋に収穫した時も、シェフにとても驚かれ、「まさか出来るとは!日本で誰も作ってなかったから、出来ないものかと思ってた」と喜ばれ、自分が育てたもので感動してもらえるって、こんなに素晴らしいことなんだなと気づかされました。

お米づくりを、指示された作業をただこなすだけのものから、好きで好きでたまらないものに変えてくれたのが、このイタリア米です。

スタッフからのメッセージ

準備中

コーディネーターからのメッセージ

「農業に興味がある」「食に関心がある」「将来、農家になりたいと考えている」

でも、実際には農学部の学生でさえ、地域の農家を知らないのが現状です。この状況を少しでも変えたい。地域のイケている農家と学生を繋ぎたい。そんな思いで農業法人と学生の『実践型インターンシップ』をコーディネートしています。

農業に興味がある。もっと知りたい。そんな学生からの相談を待っています。県外の方は、スカイプ・ラインでの相談も受け付けています。

担当スタッフFBページ :
https://www.facebook.com/kanako.ishihara.397
会社HP : http://kakumanohiroba.com
連絡先 : ishihara-k@gakutolab.co.jp

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